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Solana相互運用性レイヤー「ゼウスネットワーク」が企業価値1億ドルに

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本稿は企業が広報のために発信するプレスリリースです。CoinPostの執筆記事ではありません。
  • ゼウスネットワークは800万ドルの資金を調達し、4月4日にはトークンを一般販売する。
  • ゼウスネットワークの企業価値は調達時点で1億ドルに到達したと、創設者兼CEOのジャスティン・ワン(Justin Wang)氏はThe Blockに語った。

Solanaの相互運用性レイヤーであるゼウスネットワーク(Zeus Network)は、Mechanism Capitalが主導する資金調達ラウンドで800万ドルを調達した。

ゼウスネットワークが水曜日に発表したところによると、OKX Ventures、Animoca Ventures、Big Brain Holdings、Lemniscap、The Spartan Groupをはじめとする投資家が、新たにこのラウンドに参加した。Solanaの創設者であるアナトリー・ヤコヴェンコ(Anatoly Yakovenko)氏、Stacksの創設者であるムネーブ・アリ(Muneeb Ali)氏、Mechanism Capitalの設立者であるアンドリュー・カン(Andrew Kang)氏などのエンジェル投資家も、このラウンドに参加している。

ゼウスネットワークの創設者でCEOのジャスティン・ワン(Justin Wang)氏によると、今回の資金調達は、将来のトークン(SAFT)に先立つシンプルな合意書からなるシード資金調達ラウンドだったという。本ラウンドは、昨年9月に始まって先月終了し、3,000万ドルから1億ドルの間の異なる企業評価額ベースで複数回に分けて行なわれた。多い回で7,000万ドル~1億ドルが調達されたとワン氏は語った。

ゼウスネットワークとは?

ゼウスネットワーク(Zeus Network)は、Solana仮想マシン上に構築されたSolanaの相互運用性レイヤーである。ビットコインライトコインドージコインをはじめとする他のブロックチェーンとSolanaをつなぐことを目的としている。

同社はまず、分散型アプリ「アポロ」(Apollo)を発表した。このアプリは、ビットコインの流動性をSolanaにもたらし、ビットコイン保有者がSolana上で分散型アプリケーションを探索できるようにするものである。ゼウスによると、アポロは、テストネットのリリースからわずか4日間で、世界中で4万人以上のユーザーを集めた。

「ゼウスネットワークは、Solanaを利用した、クロスチェーンのインフラ構築を企図している。これはSolana仮想マシン上のノードのプラグイン可能かつプログラム可能なネットワークであるゼウスレイヤー(Zeus Layer)を開発することによって実現される」

ゼウスネットワークは現在テストネットが稼働中で、6月か7月にはメインネットが稼働を開始する(ワン氏談)。

ゼウスネットワークはまた、Solanaプロジェクトのトークン立ち上げを支援するプラットフォームである「ジュピターLFGローンチパッド」(Jupiter LFG Launchpad)を通じて、4月4日にトークンを発売し、エアドロップも行うという。「ゼウストークンのエアドロップは、ジュピター投票者、zuPoint保有者、Dappie Gang保有者への総供給量の3%が割当てられる 」とプロジェクト関係者は語った。

ZEUSの総供給量は10億であり、初期流通量の1億6,750万は、アーリーバッカー(早期支援者:10%)、ジュピターLFGローンチパッド(5%)、エコシステムとコミュニティ成長(40%)、財団(20%)、開発チーム(15%)、流動性(5%)、アドバイザー(5%)を内訳として、各セグメントに割当てられる。各セグメントには異なった権利行使期間がある。

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